先週末、定額制音楽配信サービスの大手、「Spotify (スポティファイ)」が日本上陸というニュースに、音楽好きの人達がざわざわしていたようですが、僕も去年から定額制サービスのアップルミュージックを利用しています。
以前、大学生から「CDを買ったことがない」と言われショックを受けたという話をしましたが、最近はYouTube等や、ネット上の曲を検索、バックグラウンド再生できるアプリもあり、多くの方が利用していると思うのですが、僕的に、
・アルバム単位で聴くことが難しい
・マイナー曲のオリジナル音源を探しにくい
・製作者に著作権料が支払われるのか怪しい場合がある(YouTubeの場合はメジャーレーベルは再生数に応じてレーベルに支払われているようです)
という不満がありまして、逆にCDは、CDショップでのアルバイト次代に集めたCDが山ほどありましたが、置き場所がなく、押し入れにしまったCDはほとんど聴かなくなってしまい、ただただ部屋を狭くしていたり、データはデータで、パソコンが壊れたときにデータもなくなってしまう心配がありました。
そんな中、去年の夏にアップルミュージックがスタートしたので、これは!と思いすぐ契約しました。
クラッシックだと、グラモフォン、Warner、PHILIPS、ソニー・クラシカルをはじめ、大型店でないと扱いのないようなCDだと輸入盤しかないようんなレーベルまで相当数の音源を聴くことができます。
(アルバイトは大型店のクラシックコーナーでしたが、少なくとも当時扱っていたCDの6割以上の音源を聴くことができます)
おかげでCDのほとんどを処分することができました。
マイナーな音源や、吹奏楽音源、ジャズも多く聴くことができるのでレッスンや指導、演奏にもかなり役立っています。
また、視聴履歴からのおすすめプレイリストや、関連アーティスト、Appleスタッフがセレクトした、シュチュエーション別プレイリストも充実しているので、契約以前よりも聴く時間が増えました。これは、利用している人と話しをするとみんな聴く量は増えているようです。
以前も書きましたが、たくさん聴くようになるとそれだけで歌い方などに良い影響があります。
気になる方は、試してみても損はないと思います。
世界展開しているサービスは、洋楽・ジャズ・クラシックの品揃えは同じようなので、使い勝手や邦楽、それ以外の好きなジャンルの充実度で選ぶとよいのかなと思います。
Spotify は登録エントリー受付中のようです。制限はあるようですが、無料版もあるので、こちらもよさそうですね。
↓この方の動画の説明が分かりやすかったです。